三千綱再生ゴルフ塾 6



タケ小山が「いいじゃないですか」といったスイングだが、たしかに見た目にはよさげに見える。
それにあたりも強かった。
離婚してもまだ可愛らしいキャディさんが「ナイスショット」と思い切り声をあげたものである。
ついでながら、なぜヨーロッパでは今でも「ナイスショット」とあまりいわないのは、それはかつて飾り窓の女が客に、せーぇーくすの後で言った言葉であったからである。
「よかったわ、また来てね」の意味である。

ともあれ、ナイスショットのはずのボールは途中から左に行き、OBゾーンに消えた。八王子CCの15番パー4は左にOBをかましやすいホールであるが、ミスはミス。
「OBになった」
とタケ小山にいったが、風呂上りの彼は汗を拭きながらじっと見つめている。
それで次に17番ティで撮った映像を見せた。
それがこの映像である。

真後ろからキャディさんに撮ってもらったもので、こういう風に見ると、スイングプレーンや、右ひじの使い方、ダウンに入るときスタンスとクロスしていないかよく分かる。
拙者はテークバックのときにはスイングプレーンに沿ってあげることを意識しているので、クロスするようなことはないと信じていた。

ところが、この映像を見て、上も下もつるつるに磨きこんだ勾玉のようになったタケ小山は
「あ、これはだめ、ダウンスイングで右手が一番先に降りてきてしまっている」
といった。さらに。
「右手はスイングでは最初に動くところでしょ。だったら、それは一番最後に降りてこなくてはいけないんですよ。それは基本中の基本です」
つまり、拙者は基本から間違っていたということか。しかし、それは師匠の高橋勝成氏にも指摘されたことはなかった。
「右手が先に降りてきているようには見えない」
実際、そうはみえなかった。どうだろう、諸君。





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by michitsuna2 | 2017-07-21 11:23 | 三千綱再生ゴルフ塾 | Comments(0)